和歌山県内海水浴場の水質・すべて「適」

2023年06月09日 19時37分

社会

海水浴シーズンを前に、和歌山県と和歌山市は、県内の主な海水浴場の水質調査の結果をこのほど公表し、調査した20カ所すべてで、泳ぐのに適した「適」と判定しました。

県・環境管理課と和歌山市環境政策課では、海水浴シーズンを前に、毎年、県内20の海水浴場で、油膜や大腸菌の有無、海水の透明度などを調査しています。

その結果、和歌山市の片男波(かたおなみ)加太(かだ)、白浜町の白良浜(しららはま)江津良(えづら)、田辺市の扇ヶ浜(おうぎがはま)那智勝浦町(なちかつうらちょう)の那智、串本町の(はし)(ぐい)など、20カ所すべてで油膜や病原性大腸菌・O157(オー・いちごーなな)は検出されず、海水100ミリリットル中の大腸菌も基準を大きく下回る少なさとなり、泳ぐのに適した「適」と判定されました。

この夏、県内の各海水浴場では、すでに先月(5月)オープンした白良浜をはじめ、新型コロナの収束を受け、久しぶりに通常どおりの海開きを予定しています。

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