大雨の影響で浸水などの被害を受けた海南市と紀美野町であす（１０日）、近畿大学生物理工学部の学生と教員の有志が、家屋の片づけや清掃などを手伝うことにしています。

参加するのは生物理工学部の学生有志と教職員合わせて４５人で、大雨で浸水した建物から泥をかき出したり、畳を上げるなどの作業を行います。

近畿大学生物理工学部では、「学生がボランティア活動を通して被災者と寄り添う活動について学んだり、ひとりひとりが考えながら行動することを体験してほしい」としています。