県産業資源循環協会 通常総会で功労者表彰

2023年06月08日 17時54分

社会経済

和歌山県産業資源循環協会の今年度の通常総会が、きょう(6月8日)、和歌山市のホテルで開かれ、協会に功労のあった個人や企業への表彰などが行われました。

和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれた総会(2023年6月8日)

県産業資源循環協会は、廃棄物の適正な処理や再生利用などを通して、産業の健全な発展をはかり社会貢献に寄与しようと、1987年に和歌山県産業廃棄物協会として設立され、その後、名称を変更しながら一般社団法人となり、現在は、県内の産業廃棄物処理業の215社が加盟しています。

きょう午後3時から和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれた総会では、はじめに松田美代子(まつだ・みよこ)会長が挨拶し、「規制の強化や労働者不足、物価高騰による経営への圧迫など、業界の厳しさは増しており、その影響で、協会の運営も厳しくなってきています。これまで通りのやり方ではなく、新しいことを模索しながら取り組んでいくので、これからも会員の皆さんの協力をお願いしたい」と述べました。

挨拶する松田会長

この後、協会に功労のあった個人や事業所に贈られる功労者表彰や優良事業所表彰などの授与式があり、会員の事業所や個人が、松田会長から表彰状や記念品を受け取りました。

また、続いて行われた議案の説明では、これまで実施してきた不法投棄防止巡回パトロールを、今後も引き続き、行政と連携しながら随時、行うことなどが報告され、すべての議案が、原案通り承認されました。

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