和歌山県はふたたび大雨に警戒を
2023年06月08日 16時26分
梅雨前線と前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで前線の活動が活発となり、和歌山県では大気の状態が非常に不安定となる見込みで、和歌山地方気象台では大雨に関する気象情報を出して、こんや(8日)はじめごろからあす(9日)の昼ごろにかけて、局地的に雷を伴った大雨や土砂災害、浸水に警戒するよう呼びかけています。
また、今月(6月)2日から3日にかけて記録的な大雨で被災した地域では、少しの雨でも土砂災害や浸水、洪水の危険度が再び高まるおそれがあるとして、あわせて警戒を求めています。
こんやからあすの明け方にかけて予想される1時間雨量は、いずれも多いところで、和歌山県北部・南部とも60ミリに、きょう午後6時からの24時間では北部・南部とも200ミリに達する見込みです。とくにこんや遅くからあすの朝にかけては、北部で警報級の大雨となる可能性もあります。
気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼びかけているほか、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう求めています。
先日の大雨で被災した地域では、少しの雨でも土砂災害や浸水、洪水の危険度が再び高まるおそれがあるとして、あわせて警戒を呼びかけています。