あす(8日)からあさって(9日)にかけて非常に激しい雨に注意

2023年06月07日 18時21分

災害・防災

あす(8日)からあさって(9日)にかけて和歌山県では非常に激しい雨のおそれがあり、和歌山地方気象台では注意を呼び掛けています。

和歌山地方気象台によりますと、現在、南海上にある梅雨前線はあす(8日)夜には近畿地方まで北上する見込みで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となるため、あす(8日)夜遅くには1時間に30ミリから50ミリの激しい雨、あさって(9日)午前中には1時間に50ミリから80ミリの非常に激しい雨のおそれがあるということです。

あさって(9日)正午までの24時間に予想される雨の量は、和歌山県の北部、南部共に多い所で、100ミリから200ミリとなっています。

また、梅雨前線の活動がより一層活発となったり、同じ場所に停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があるということです。

今回の暖かく湿った空気の流入については、台風からの流入はなく、流入の程度も記録的な大雨となった今月(6月)2日に比べると弱いとはいうものの、被災した地域では土砂災害や水害の危険度が再び高まるおそれがあり、大雨に備えて計画的な災害復旧作業と早めの防災行動に心がけるよう呼び掛けています。

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