丹生都比売神社で大護摩供

2023年06月06日 17時41分

歴史・文化社会

かつらぎ町の世界遺産丹生都比売神社で、きょう(6日)護摩木をたいて祈りをささげる柴燈大護摩供(さいおうおおごまく)法要が営まれました。

小雨の中、山伏が生誕1250年を迎える空海を祝い、世界平和を祈願しました。高さ1・2メートル、およそ1・5メートル四方の護摩壇を設置した会場にほら貝の音とともに、山伏20人ほどが入場しました。聖地に邪気が入らないよう弓矢や県などで厳粛な儀式を行ったあと、護摩壇に点火しました。

その後一斉の読経が始まり、太鼓とほら貝の音が鳴り響く中、山伏が白煙と炎が立ち上る護摩壇に願い事が書かれた護摩木を次々に投入しました。

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