大雨被害、県北部の鉄道に影響続く

2023年06月05日 12時21分

交通災害・防災社会

今月2日から3日に県内で降った大雨の影響で、県内の鉄道では線路の路肩が崩れたり、列車が水に浸かって動けなくなるなど、影響が出ています。また山間部の道路では依然通行できないところがあります。

JR和歌山線は、線路の路肩が崩れるなどして現在、粉河駅と橋本駅間で運転を取りやめ、バスによる代行輸送を行っています。

また、和歌山電鐵貴志川線は、雨による施設や車両の被害のため全線で運転を取りやめていましたが、きょう(5日)から、通常ダイヤの半分程度に間引きした臨時ダイヤで運行を再開しています。

南海高野線は、高野下駅と極楽橋駅間で線路内に土砂などが流れ込むなどしたためなんば駅と高野下駅間で折返し運転を行っていましたが、きょう(5日)午後5時過ぎから順次運転が再開されています。

また、運転を見合わせてい極楽橋駅と高野山駅を結ぶケーブルカーも午後5時半過ぎから順次運転が再開され、全線正常ダイヤに戻っています。

このほか、県内の道路では山間部を中心に依然通行止めのところがあります。

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