ツール・ド・熊野、最終日、キナンが1・2位独占
2023年06月04日 17時47分
自転車ロードレースの国際大会「ツール・ド・熊野2023」は、最終日(2日目)のきょう(4日)、太地町でレースが行われ、キナンレーシングチームが、1位・2位を独占しました。
「ツール・ド・熊野」は、UCI(ユーシーアイ)(=国際自転車競技連合)公認国際自転車ロードレースで、4年ぶりに海外勢も参加して行われました。
初日のきのうは、三重県熊野市の「熊野山岳コース」104・5キロで、2日目のきょうは、太地町の「太地半島周回コース」104・3キロで、それぞれレースが行われました。
きょうのレースでは、ともにキナンレーシングチームの山本元喜(やまもと・げんき)選手とトマ・ルバ選手が、2時間31分17秒の同タイムで、トップでそろってゴールし、観客を沸かせました。
試合後、山本選手は、「地元ということで応援がすごく、やり切るしかないという気持ちで、トマ(選手)と一緒に、全開で踏み切って、行けたのでうれしい。キナンとしては、来年は総合優勝も目標にしたい」と話していました。