【大雨】交通等の状況(※3日午後4時現在)

2023年06月03日 18時18分

交通

きのう(2日)の大雨の影響で県内の鉄道では、きょう(3日)も一部の列車で運転取りやめが続きました。

JR西日本では、紀勢線の和歌山・新宮間と、和歌山線の和歌山・王寺間で終日運転を取りやめました。

また、紀勢線の和歌山・和歌山市間は午後1時前から、阪和線の和歌山・日根野間は午後2時から運転が再開されました。

南海電鉄は、運転を見合わせていた高野線の金剛・極楽橋間は午前11時半過ぎから金剛・橋本間で、午後0時半から橋本・高野下間で順次運転が再開され、現在はなんば・高野下間で折返し運転を行っているほか、橋本・高野山間でバスによる代行輸送を行っています。南海電鉄によりますと、今のところ復旧の目途は立っていないということです。

和歌山電鉄は、きょう(3日)、終日運転を取りやめました。和歌山電鉄によりますと、鉄道設備等の被害が大きく運休が数日間にわたる見通しということです。

和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーは、悪天候のため、きのう(2日)午後6時55分発の上り8便から、欠航となっていましたが、きょう(3日)午前8時25分和歌山港発の下り4便から運航が再開されました。

一方、通行止めとなっていた阪和自動車道や湯浅御坊道路、京奈和自動車道は、今朝7時までに通行止めが解除されましたが、湯浅御坊道路の湯浅インターチェンジが斜面の土砂が崩れたために通行できなくなっています。

ところで、関西電力送配電株式会社によりますと、午後4時現在、九度山町やかつらぎ町、橋本市など県内3つの市と4つの町のあわせておよそ830軒できのう(2日)から停電が続いています。

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