和歌山市民会館の跡地を活用する事業者を募集

2023年05月31日 18時18分

歴史・文化

おととし(2021年)に閉館した和歌山市民会館の跡地利用を進めるため、和歌山市は、跡地を利用する事業者の公募をはじめます。

和歌山市民会館は1979年に開館し、市民の文化拠点としての役割を担ってきましたが、施設の老朽化や「和歌山城ホール」のオープンなどに伴って、おととし(2021年)10月に閉館しました。

市では、南海和歌山駅に近く市掘川に面していることもあって鉄道や川などを活かし、街中の賑わい創出につなげる拠点として整備してもらえる事業者を選定したいと考えています。

跡地利用は現在の建物を活用することも可能で、売却、定期借地などの形での事業提案が出来ます。

市では、来月(6月)23日まで現地見学会を受け付けているほか、8月28日まで参加資格の確認申請を募集しています。

その後提出された企画書の審査を経て、今年末ごろに優先交渉事業者を選ぶことにしています。

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