和歌山県内防犯功労者と団体への表彰式

2023年05月31日 18時20分

社会

和歌山県内で長年防犯活動に尽力し、功労のあった個人や団体への表彰式が、きょう(31日)和歌山市茶屋(ちゃや)()(ちょう)の和歌山県自治会館で開かれました。

きょうの表彰式のもよう(5月31日・和歌山市・和歌山県自治会館)

これは、公益財団法人・和歌山県防犯協議会が毎年行っているもので、今年度(2023年度)は、近畿防犯協議会連絡協議会からは、和歌山市の天野(あまの・)芳士(よしひと)さんら個人5人と御坊市(ごぼうし)西富安(にしとみやす)地区地域安全パトロール隊が、和歌山県防犯協議会連合会からは、九度山町(くどやまちょう)廣畑喜章(ひろはた・よしあき)さんら個人12人と、和歌山市の岡崎(おかざき)地区子どもを守る会など3団体が、それぞれ表彰されました。

表彰式では、和歌山県警察本部の(やま)(ざき・)洋平(ようへい)本部長から、受賞者や受賞団体の代表者に表彰状と記念品が贈られました。

県・防犯協議会連合会の田谷会長

県・防犯協議会連合会の田谷(たや・)(せつ)(ろう)会長は、主催者を代表して「県内では21年連続で減少していた刑法犯認知件数が、去年(2022年)から増加に転じたほか、女性や子どもが被害に遭う凶悪事件、高齢者の詐欺被害が目立っているなか、警察と連携して犯罪の無い明るく住みよいまちづくりに寄与するために、皆さんの活躍は欠かせない」と式辞を述べました。

山﨑県警本部長

県警の山﨑本部長は祝辞で「真に安全安心な和歌山をつくるためには、警察・自治体・防犯ボランティア団体のより一層の連携と、県民の防犯意識の向上が不可欠だ。皆さんの活動が、今後次の世代にも受け継がれ、地域に根ざしたものになってほしい」と述べました。

県・防犯協議会連合会では、地域の安全に貢献する賛助会員を募集しています。

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