【新型コロナ】定点把握 県内1・78人

2023年05月26日 20時37分

社会福祉・医療

新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う、指定医療機関からの報告をまとめた和歌山県内のこの1週間の感染者数が、きょう(5/26)発表され、前の週より増えました。

新型コロナウイルス感染者数の把握方法は、感染法上の位置づけが5類に移行した今月(5月)8日以降、すべての感染者数を把握する「全数把握」から指定医療機関からの報告をもとにした「定点把握」に変更されました。

きょう発表された、今(5)月15日から21日までの1週間の感染状況によりますと、県内49の指定医療機関で、あわせて87人の感染が報告され、前の週より21人増えました。

1医療機関あたりの平均の感染者数は、県全体で、前の週より0・43増えて1・78人となりましたが、全国平均の3・56人と比べると、半分程度にとどまっています。

保健所別では、和歌山市が1・33人、海南が5・33人、岩出が1・67人、橋本が3・00人、湯浅が0・50人、御坊が2・00人、田辺が1・57人、新宮が1・33人、新宮・串本支所が0・00人となっています。

また、新型コロナウイルスに感染して今月15日から21日までの1週間に、和歌山県内で新たに入院した人の数は21人で、前の週の2倍以上に増えています。

県内の新型コロナ即応病床は、今月24日現在で303床です。

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