和歌山市「港まつり花火大会」4年ぶり開催へ・ふるさと納税で寄付金も募集
2023年05月26日 17時17分
和歌山市の「港まつり花火大会」が、ことし(2023年)7月23日、4年ぶりに開かれることになり、個人や企業からの協賛金や、ふるさと納税制度を活用した寄付金を募集しています。
港まつり花火大会は、和歌山市や和歌山港振興協会などによる実行委員会が毎年7月下旬に和歌山港で開いていますが、新型コロナ禍の期間は3年連続で中止となり、ことし4年ぶりに再開されます。
71回目となることしは、7月23日・日曜日のよる、和歌山市の和歌山港・中ふ頭の「万トンバース」で、盛大な打ち上げ花火が夜空をいろどります。
実行委員会では、花火大会の協賛金を個人や企業から募集しています。
個人協賛金は1口2千円で、支払った人には会場の正面の見やすい所にある個人協賛エリアへの招待券が贈呈されます。
事前受付は、和歌山港振興協会では7月7日まで、和歌山市商工振興課では7月21日まで受け付けます。
また、当日は会場の本部でも受付が行われ、ことしからPayPayでのキャッシュレス決済も利用出来るようになります。
さらに、ふるさと納税制度を活用した寄付金も募集し「ふるさとチョイス」「ふるなび」といったふるさと納税サイトを通じて寄付した人にも、個人協賛エリアの招待券が返礼品として贈呈されます。寄付金は1口7000円で、6月1日から7月7日まで受け付けます。
尾花正啓市長は「県外在住のふるさと納税の協力者に、花火大会に来てもらうことで、新たな和歌山市の魅力発見につなげたい」と話しています。
このほか、企業からの協賛金も受付けていて、チラシやウェブサイトへの企業名の掲載や、企業協賛席への招待券の贈呈が行われます。
和歌山市役所本庁でも1階と10階に、1尺玉花火を模した募金箱が設置されています。
第71回港まつり花火大会は7月23日・日曜日に予定され、当日悪天候などで順延となった場合は7月26日・水曜日に行われます。