和歌山県・トルコ地震義援金受付を31日で終了
2023年05月24日 18時25分
ことし(2023年)2月6日にトルコ南東部で発生した地震の災害義援金を募集している和歌山県は、今月(5月)31日で受付を終了することになりました。
1890年に串本沖で発生したエルトゥールル号遭難での救助活動以来、トルコと深い友好関係にある和歌山県では、地震発生翌日の2月7日から、県民や企業などに災害義援金の募集を始め、県庁や出先の振興局に募金箱を設置したほか、県内の金融機関に義援金の受け付け口座を開設しています。今月(5月)15日の時点で、およそ1700件・額にしておよそ5484万円あまりが寄せられました。
これらの浄財は、東京のトルコ大使館に寄贈され、被災者の救済などに役立てられています。
県・国際課では、今月31日で募金の受付を終了し「皆さまからお寄せ頂いたご厚意に 感謝の意を表します」と話しています。