初夏の熊野路を駆ける自転車ロードレースの国際大会、ツールド熊野２０２３と古座川国際ロードレースの開催概要がきょう（５／１９）、発表されました。

それによりますと、今回から国際ロードレースとして開催される古座川国際ロードレースは、来（６）月２日に開かれ、古座川町内１３６・５キロを走ります。

また、ツールド熊野は、来月３日に１０４・５キロの熊野山岳コースで、４日に１０４・３キロの太地半島周回コースでそれぞれレースが行われます。

古座川国際ロードレースと、ツールド熊野は、いずれもＵＣＩ・国際自転車競技連合の公認レースで、新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年、招へいできていなかった海外チームの出場が４年ぶりに全面解禁となり、今年は、海外から６チーム、国内１２チームのあわせて１８チーム、総勢１００人を超える選手が出場する予定です。

きょう午前、新宮市の株式会社キナン本社で行われた記者会見では、レースを主催するスポーツプロデュース熊野の角口賀敏（かどぐち・よしとし）理事長が「久しぶりに熊野地域で大きな国際レースが開催できることは大変うれしい。この地域の活性化の起爆剤になれば」と話していました。

レースの模様はＹＯＵＴＵＢＥで生中継されます。