JR湯浅駅の旧駅舎グランドオープン

2023年05月18日 16時22分

交通社会

JR紀勢線の湯浅駅の旧駅舎がこのほどリニューアルされ、地元の人や観光客の        交流拠点になりました。  

湯浅駅は、1927年に開業した当時の木造のもので、湯浅の玄関口としての役割を果たしてきました。
JR湯浅駅は隣接地の新しい駅舎で業務が行われていますが、 

町は、旧駅舎が歴史的建造物としての価値が高いとして2021年に、「歴史的風致形成建造物」に指定され改修工事が行われていました。

このほど、リニューアルが終わり、今月(5月)14日から地元の人や観光客の交流スペースとして初日の14日は、関係者がテープカットし開業を祝いました。
リニューアルされた旧駅舎には、食事のスペースや地元の特産品の販売コーナーなどがあります。
湯浅町のまちづくりを巡っては和歌山市に本店のある紀陽銀行が、湯浅町と、株式会社「つぎと」との間で歴史文化を活用した地域活性化の包括連携協定を結んでいて「今後も観光振興をはじめとした地域の活性化に貢献していく」としています。

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