和歌山県議会・議長に濱口太史議員・副議長に中本浩精議員

2023年05月17日 22時20分

政治

和歌山県議会の第93代議長に、新宮市選挙区選出で自民党県議団の濱口太史(はまぐち・たいし)議員56歳が、第99代副議長には、橋本市選挙区選出で自民党県議団の中本浩精(なかもと・こうせい)議員61歳が、それぞれ選出されました。

就任あいさつを行う濱口太史議長(5月17日・和歌山県議会議場)

きょう(17日)開かれた5月臨時県議会で正副議長選挙が行われ、濱口議員は42票満票、中本議員は42票中41票を得票し、それぞれ正副議長に当選しました。

濱口議長は県立新宮商業高校、現在の新翔(しんしょう)高校出身で、2011年4月の県議会議員選挙で新宮市選挙区から初当選し、現在4期目です。この間、経済警察委員会や農林水産委員会、議会運営委員会などの委員長を歴任したほか、2020年には副議長も務めています。

当選後、濱口議長は「初代議長の濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)と同じ名字を持つ者として、自然災害の脅威から県民の命と財産を守るため、力を尽くしたい。先輩方の教えを受けつつも、これまでのスタイルにとらわれず、活発で行動力ある議会運営に努めたい」と意気込みを語りました。

副議長に就任した中本浩精議員

中本副議長は、県立橋本高校から明治大学政治経済学部を卒業後、橋本市議会議員を経て、2014年3月の県議会議員・橋本市選挙区補欠選挙で初当選し、現在4期目です。この間、総務委員会や経済警察委員会、建設委員会の委員長を歴任しています。

中本副議長は就任あいさつで「人一倍正義感が強く実直な濱口議長を支え、和衷協同(わちゅうきょうどう)の精神で県政発展のため努力したい」と              抱負を述べました。

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