5月臨時和歌山県議会が開会
2023年05月16日 19時41分
先月(4月)の和歌山県議会議員選挙で当選した42人の議員にとって初めての議会となる5月臨時県議会が、きょう(16日)開会しました。
42人の議員は、初顔合わせとなった今月(5月)1日の議員初総会を経て、きょうの臨時県議会で再び顔を合わせ、当選後初めてとなる議会に臨み、議席の指定を受けました。
会派別の人数は、最大会派の自民党県議団が28人、改新クラブが5人、公明党県議団が3人、日本(にっぽん)維新の会が3人、共産党県議団が1人、無所属の会が1人で、のこる1人は会派に属さない議員です。
冒頭、岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事が「新しい時代のパラダイム大転換を迎えるなか、農林水産業の振興と新しい観光産業を両輪に、子育て支援にも力を入れ、和歌山県に多くの人を呼び込むための前例にとらわれない政策を実行する一方で、事業の見直しと賢いやりくりでトライアンドエラーを繰り返し、議員と十分に議論を重ね、二元代表制を尊重し、県政を進めたい」とあいさつしました。
会期は、今月19日・金曜日までの4日間と決まり、あす(17日)以降は、正副議長選挙や、各委員会の委員と正副委員長などの選任、関西広域連合議会議員の選挙などが行われることになっています。