春の近畿高校野球・県予選の決勝が、きょう（１４日）行われ、市立和歌山が、智弁和歌山を下し、５６年ぶり２回目の優勝を果たしました。

決勝は、この日正午から、和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、市立和歌山が、５対３で、智弁和歌山を下しました。

この試合、市立和歌山は、１回に１点を先制すると、３回に２点、４回と７回にそれぞれ１点の追加点を挙げ、５対０とリードを広げます。一方、智辯和歌山は、最終回の９回に３点を返しますが、及ばず、結局、市立和歌山が、５対３で、智辯和歌山に勝ちました。

優勝した市立和歌山は、今月（５月）２７日から大阪市で開催される春の近畿大会に和歌山県代表として出場します。市立和歌山の近畿大会出場は、２年連続３回めです。

また、この大会の上位４校、市立和歌山と智辯和歌山、箕島、それに、和歌山南陵は、夏の高校野球・県予選のシード校となります。