和歌山市できょう（１３日）、国内外のボートやヨットを集めた「和歌山マリーナシティプレミアムボートショー」が開かれました。

このボートショーは、関西最大級の設備を誇る和歌山マリーナシティヨット倶楽部などが、釣りやクルージングボートなどのマリンレジャーを通じて海を身近に感じてほしいと年に１回開いているもので、ことし（２０２３年）で７回目です。

ことしは、国内外メーカーのヨット１隻と、ボート１３隻の合わせて１４隻の展示をはじめ、ジンベエザメやイルカのイラストが描かれたボートに乗って、和歌浦湾を３０分程クルージングする体験会などが行われました。

夫婦で体験クルージングに参加した男性は「近くで波や風を感じられて気持ちよかった」と笑顔で話していました。

マリンレジャーは、新型コロナウイルス禍で密を避けて楽しめることから、近年人気が高まっているということで、和歌山プレミアムボートショー実行委員会事務局の船橋司（ふなはし・つかさ）さんは「家族や友人と船で釣りやクルージングをするなど、ここ２・３年でブームが来ている。なかなかボートに乗る機会も無いと思うので、この機会にぜひ、今回のクルージング体験に参加してもらいたい」と話していました。

「和歌山マリーナシティプレミアムボートショー」はあす（１４日）も午前１０時から午後４時まで行われます。体験クルージングは当日予約制で、午前・午後とあわせて３回実施される予定です。