大型クルーズ船秋にかけ和歌山下津港に6隻寄港

2023年05月10日 21時37分

交通社会経済

             

 来月(6月)から11月にかけて和歌山下津港に6隻の大型客船が
 寄港することが決まり和歌山市は、地域の消費拡大や観光需要の高まりに           期待を寄せています。
 和歌山市には今年3月、3年7か月ぶりに大型クルーズ船が寄港したほか
先月(4月)には、にっぽん丸が寄港し、和歌山城の一部を貸し切りにして乗船客に薪能と夜桜を楽しんでもらいました。
 今後、和歌山下津港には、ことし(2023年)11月中旬までに大型のクルーズ船6隻が寄港する予定です。
 和歌山市の尾花正啓(おばなまさひろ)市長は、「大型船舶が寄港できる和歌山下津港の強みを強調し、客船を利用するインバウンドの客に地域で買い物をしてもらいたい」とはなしています。
 また尾花市長はインバウンド客の観光需要の高まりに関心を寄せていて、  最寄り駅などから市内の観光スポットまでのアクセスの充実に取り組む考えを示しています。このほか和歌山市では、市内で行われるイベントの運営を手伝う、
市民のボランティアスタッフの募集を行ない、市民と一体になって地域のイベントを盛り上げていく方針です。    

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