春の全国交通安全運動があす（５／１１）から始まるのにあわせて、和歌山県内では、各地で街頭啓発隊の出発式や交通安全大会などが開かれます。

今年の重点目標は、「子供を始めとする歩行者の安全の確保」と「横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上」、「自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底」の３つです。

あすは、和歌山県内を、和歌山市地域、那賀・伊都地域、海草・有田・日高地域、田辺・西牟婁地域、新宮・東牟婁地域の５つに分けて啓発活動が行われます。

啓発隊の特別ゲストは、和歌山放送でもおなじみの落語家の桂文福（かつら・ぶんぶく）さんと桂枝曾丸（かつら・しそまる）さん、桂三歩（かつら・さんぽ）さん、それに兄弟お笑いコンビのすみたにと和歌山県住みます芸人のわんだーらんどのあわせて５組のタレントで、それぞれの地域の街頭や公共施設などで交通安全にまつわる講話を行います。

また、あすは、午前９時から和歌山県庁前の広場で和歌山市地域の街頭啓発隊の出発式が行われます。

和歌山放送では、あす午前８時５５分から午後３時まで特別番組を放送し、各地の啓発の模様を伝えるほか、和歌山県警察本部交通企画課の山口達也（やまぐち・たつや）次席と、和歌山県県民生活課の加藤良隆（かとう・よしたか）課長をゲストに迎え、県内の交通事故の現状や、県と県警が取り組んでいる「サイン・プラス・サンクス運動」などについて、お聞きします。

春の全国交通安全運動は、あすから今月（５月）２０日までの１０日間、実施されます。