春の叙勲の伝達式

2023年05月09日 21時48分

社会

ことし(2023年)春の叙勲の和歌山県関連の受章者への伝達式が、きょう(9日)午後、和歌山県庁の正庁(せいちょう)で開かれました。

伝達式のもよう(5月9日・和歌山県庁・正庁)

伝達は、県から上申された受章者のうち、総務省・厚生労働省・消防庁関係を対象に行われ、岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事から勲記(くんき)勲章(くんしょう)が伝達されました。

伝達後の祝辞で、岸本知事は「皆さんは県民の誇り。県では、前例にとらわれぬ様々な施策に取り組む所存だ。どうか皆さんの豊富な経験と卓越した知識で、力添えを頂きたい」と述べました。

受章者を代表してあいさつする服部一さん(左)

これに対し、受章者を代表して、旭日小綬章(きょくじつ・しょうじゅしょう)を受章し、旧・粉河(こかわ)町長や県議会議員を務めた服部一(はっとり・はじめ)さん82歳が「私たちはそれぞれの分野で微力ながら活動してきましたが、こうして受章の栄に輝いたのも、諸先輩方や同僚の皆さんの支えと指導の賜物(たまもの)です。今後も受章に恥じぬよう、切磋琢磨(せっさたくま)し、少しでも社会にご恩返しが出来れば」とあいさつしました。

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