高野山で14日から、弘法大師誕生1250年大法会

2023年05月07日 15時12分

社会

弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が誕生して1250年となるのを記念した大法会が、今月(5月)14日から、高野山で始まります。

「弘法大師誕生1250年大法会」は、空海の誕生を祝うとともに、空海が、子どもの頃から聡明だったことにあやかり、現代の子供たちが元気で健やかに育つことも願う法会で、空海の誕生日の6月15日を中心にした5月14日から7月9日までの57日間、高野山真言宗・総本山金剛峯寺(こんごうぶじ)の奥之院(おくのいん)や壇上伽藍金堂(だんじょうがらん・こんどう)、大師協会(だいしきょうかい)などで行われます。

初日の今月14日は、午前9時から、奥之院燈籠堂(とうろうどう)で、大法会の始まりを告げる開白(かいびゃく)法会などが営まれ、誕生日の来月(6月)15日には、大師協会で宗祖降誕会(しゅうそ・ごうたんえ)が行われるほか、高野山内で盛大に青葉(あおば)まつりが開催されます。

また、期間中は、関連イベントやワークショップ、展示会なども数多く予定され、高野山内は、空海誕生1250年の祝賀ムードに包まれます。

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