大型連休も終盤となったきょう（６日）、プロレスイベント「お城プロレス」が和歌山城砂の丸広場で初めて開かれ、迫力ある技の数々に集まった観客からは大きな歓声が上がっていました。

このイベントは、ニュージーランド出身で和歌山市在住のプロレスラー、ディラン・ジェイムスさんが、気軽にプロレスを見てもらい、楽しさを知ってほしいと企画したものです。

試合は、砂の丸広場に設けられた特設のリングで行われ、選手たちがロープの反動を使って、体をぶつけ合ったりリングのコーナーに上って飛び降りながら、迫力ある技を決めたりすると、集まった観客から大きな拍手や歓声が上がっていました。

また、試合の合間には「プロレス教室」と題して、レスラーが子どもたちとリング上で触れ合う時間も設けられ、子どもたちは、レスラーとマット運動やスクワット、押し相撲対決などをして楽しんでいました。

プロレス教室に参加した小学４年の谷垣有紗(たにがき・うさ)さんは「プロレスラーはすごく強かったけど相撲で勝てて嬉しかった。機会があればまたやりたい」と話していました。