戦国武将の真田昌幸（さなだ・まさゆき）・幸村（ゆきむら）父子ゆかりの地として知られる九度山町で、きょう（５／５）、一族をしのぶ恒例の「真田まつり」があり、華やかな武者行列に観光客らが歓声をあげました。

新型コロナウイルス感染の影響で、去年（２０２２年）まで、中止や規模を縮小して開催してきた経緯があり、通常開催は４年ぶりとなりました。

まつりでは、元ＯＳＫ日本歌劇団トップスターの桜花昇（おうか・のぼる）さんが朱色の甲冑を身につけて幸村に扮しました。

行列には、鉄砲隊や少年武者などおよそ１３０人が参加し、商店街などおよそ２キロを練り歩き、沿道の見物客に手を振って歓声に応えました。