県内で今年2例目のO-157検出
2023年05月04日 14時46分
田辺市内の30代の女性が腸管出血性大腸菌O-157に感染していたことがわかり、和歌山県は患者に対し十分な手洗いと二次感染予防を指導しました。
県によりますとこの女性は、先月(4月)24日に腹痛や軟便の症状を訴え、その後医療機関を受診し、検査の結果感染がわかりました。症状は回復しているということです。
県内で腸管出血大腸菌O-157の感染が確認されたのは今年に入ってから2例目です。県健康対策課は、O-157の予防策として調理や食事の前に十分な手洗いやまな板の消毒、生肉は十分な加熱をすることなどを推奨しています。