スカイタウンつつじヶ丘分室廃止

2023年05月01日 18時52分

政治

和歌山市は、分譲が長年懸案になっていた和歌山市西部の造成地・スカイタウンつつじヶ丘がこのほど、大手建設会社に一括で有償譲渡ができたため、新年度から市の住宅政策課にあった分譲チームを廃止しました。

今回、市が議会の承認を得て有償譲渡したスカイタウンつつじヶ丘の物件は、住宅地が237区画と大規模用地4区画で、譲渡総額は合わせて14億3千万円あまりです。

譲渡先は東京に本社がある株式会社一条工務店で、市は、一条工務店とまちづくりに関する基本協定を締結し、協力して自然環境に配慮したまちづくりや、大規模災害を想定した事前復興まちづくりに取り組むことにしています。

市ではこれまでこの住宅地の販売を進めるため一般会計から15億円を投入するなどしていて、市の事業として大きな懸案事項になっていましたが、用地が販売が完了したため、新年度から担当の部署を廃止しました。

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