きのくに信金、森林保全のため戻り苗を設置

2023年04月28日 19時26分

社会経済

観葉植物として育てたどんぐりの苗木を山に植林し森林保全に役立てようと、和歌山市に本店がある、きのくに信用金庫はきょう(28日)ポットに植えられた苗木の棚を店内に設置しました。

戻り苗(もどり なえ)と名付けられた棚は、林業の周辺事業に取り組んでいる田辺市に本社のあるソマノベースが企画したもので、きのくに信用金庫がSDGsの取り組みの一環として採用しました。

苗木の棚はきょう(28日)本店の新別館1階に設置され、1年間観葉植物として設置されたあと、田辺市内の森林に植えられることになっています。

あわせてきょう(28日)は企画したソマノベースの社長、奥川季花(おくがわ ときか)さんと、きのくに信用金庫の幹部が今後のSDGsへの取り組みや今後の対応などについて話し合いました。

きのくに信用金庫では、田辺支店にも苗木のポットを置いているほか、地元の紀州産の木材を使った家具や装飾品を使うなど地域経済の活性化や地域社会の環境保全の取り組みを行っています。

苗木の棚を囲んで記念撮影(きのくに信用金庫本店で)
SDGsについて意見を交換した

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