尾花市長 1区の与党代議士いなくなり厳しい
2023年04月26日 19時24分
今月23日に投開票があった衆議院和歌山1区の補欠選挙で自民党の元職が敗れたことについて和歌山市の尾花正啓市長は、選挙結果を受け止めた上で「地元に与党の代議士が鋳ないことは厳しい」と感想を述べました。
これはきょう(26日)の定例記者会見で尾花市長が記者の質問に答えて述べたものです。
尾花市長は、これまで国への要望については、今回の選挙で新人候補に敗れた門博文前衆議院議員や和歌山一区選出の前衆議院議員で知事選に転戦した岸本周平知事を中心に国に働きかけてもらい要望活動をしていました。
今回日本維新の会の新人候補が当選したことについて尾花市長は、「民意でありお祝いを申し上げます」と選挙結果を受け止めた上で、「地元から実質、与党の衆議院議員がいなくなるので、地元の市としては厳しい」と感想を述べました。
今後について尾花市長は、「県内の与党の国会議員の方々に働きかけ、しっかり地方創生に取り組んで行く」と述べました。