【選挙】衆院補選と6市町議選投票始まる
2023年04月23日 11時30分
衆議院和歌山1区の補欠選挙と、統一地方選挙後半戦の県内6市町議会議員選挙の投票が、きょう(23日)午前7時から、それぞれの市や町で一斉に始まりました。投票は一部を除いて、午後8時まで行われ、即日開票されます。
衆議院和歌山1区の補欠選挙は、前職の知事転出よる辞職に伴うもので、届出順に、自民党の元職・門博文(かど・ひろふみ)候補57歳と、日本維新の会の新人・林佑美(はやし・ゆみ)候補41歳、共産党の新人・国重秀明(くにしげ・ひであき)候補62歳、それに、政治家女子48党の新人・山本貴平(やまもと・たかひら)候補48歳の4人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げてきました。
また、今回は選挙期間中に、応援のために和歌山市入りした岸田文雄(きしだ・ふみお)首相が、遊説会場で、爆発物を投げ込まれる事件が起きるなど、緊張感が高まりました。
投票は、和歌山市内102の投票所で、一部を除いて、午後8時まで行われ、午後9時半から、和歌山市土入(どうにゅう)の市民体育館で即日開票されます。当日有権者数は30万4221人です。
県選挙管理委員会によりますと、きのう(22日)まで行われた期日前投票で、有権者のおよそ2割にあたる6万人余りすでに投票を済ませました。
一方、統一地方選挙後半戦となる任期満了に伴う和歌山、橋本、新宮の3市と、高野、湯浅、すさみの3町の議会議員選挙も、それぞれの市や町で、午前7時から一斉に投票が始まりました。投票は、一部を除いて、午後8時まで行われ、即日開票されます。
和歌山放送ラジオでは、今夜8時前から、報道特別番組で各選挙の開票速報をお伝えします。