和歌山交通公園の花壇に幼稚園児が苗植え

2023年04月21日 11時49分

イベント交通

和歌山市西(にし)の和歌山交通公園の花壇に、きょう(20日)地元の幼稚園児がペチュニアの花の苗を植えました。

花の苗を植えて水をかける園児たち(4月20日・和歌山市・和歌山交通公園)

和歌山交通公園では美化活動の一環として、職員が園内の花壇に花の苗を植えていますが、地域交流の機会を増やそうと、この春、初めて地元の子どもたちによる苗植えを企画し、近所のたちばな幼稚園が応じて実現したものです。

園児たちに手を振る交通公園の菅原園長(中央)

苗植えは、午前10時過ぎに園内2か所の花壇で行われ、たちばな幼稚園の年長組の園児42人が、交通公園の菅原(すがはら・)弘之(ひろゆき)園長の指示で、赤、青、黄色、ピンクなど鮮やかな色合いのペチュニアの苗100株を土に植え、ペットボトルの水をかけながら「大きくなあれ!」とおまじないをかけ、花の成長を祈りました。

園児たちは「お花はいい香りがしました。お父さん・お母さんに交通公園に連れてきてもらったら、また見に行きたいです」などと笑顔で話していました。

花の苗を手に全員で記念撮影

交通公園の菅原園長は「地域とのつながりをより深めることで、交通公園を親子の憩いの場にしてもらうとともに、交通ルールを学んでもらえたら」と話していました。 たちばな幼稚園の園児たちによる花の苗植えは、 秋にも行われる予定です。

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