首相演説会場・60メートル離れたコンテナに穴

2023年04月19日 20時30分

事件・事故社会

岸田総理大臣が応援演説を行う予定だった和歌山市の会場で、爆発物が投げ込まれた事件で、爆発現場からおよそ60メートル離れたコンテナに穴が開いていたことがわかりました。警察は、穴は爆発物が当たって出来た可能性もあるとみて、捜査しています。

これまでに、およそ40メートル離れた倉庫の壁にへこみがあることがわかっています。

威力業務妨害の疑いで逮捕された木村隆二容疑者24歳は、爆発物とみられる筒状のものを2本持ち込んだとみられています。

爆発した1本の筒の一部は、聴衆を通り越して飛んだとみられ、およそ40メートル離れた倉庫の近くにあるいけすの網の上で見つかり、倉庫の壁に、直径5センチほどのへこみがあることがわかっています。

新たにわかったコンテナの穴は、大きさが数センチで、高さ2メートルの位置にありました。

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