雷雨・紀北から中紀で瞬間的な停電相次ぐ

2023年04月19日 17時28分

災害・防災社会

停滞前線が近畿地方にかかった影響で、和歌山県では、けさ(19日)から大気が不安定となっていて、ところどころで雷雨となっています。

この影響で、紀北や中紀を中心に、瞬間的に停電となる「瞬停」や、1分から2分程度のごく短時間の停電が相次いでいます。

関西電力送配電によりますと、県内で雷雨となったけさから午後にかけて、和歌山市や海南市、有田・御坊地域など、県の北部から中部にかけて、瞬停や短時間の停電が相次いでいます。

瞬停が発生すると、コンピュータなどの精密機械が誤作動や故障を起こす可能性があります。

あわせて、落雷による故障や火災の可能性もあるため、雷が近づく兆しがあるときは、出来る限り、家電製品のコンセントを抜くなどの対策をとるよう、呼びかけています。

現在、和歌山県全域に、雷注意報が出されていて、こんやはじめ頃まで、落雷や短時間の強い雨、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

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