全国学力テスト・和歌山県内の小・中学校でも実施

2023年04月18日 16時02分

教育

小学6年生と中学3年生の全員を対象にした、文部科学省の全国学力テストが、きょう(18日)一斉に行われ、和歌山県内でもおよそ1万4300人が参加しました。

中学生用の問題用紙を配布するようす(4月18日・和歌山市立伏虎義務教育学校)

学力テストは、国語・算数・数学と英語の科目で、全国の国公立や私立の小・中学校など、あわせておよそ2万8千校の児童と生徒205万人を対象に行われ、和歌山県内では、義務教育学校や特別支援学校を含む小学6年生およそ7300人と、中学3年生およそ7000人が対象となっています。

このうち、和歌山市立伏虎(ふっこ)義務教育学校では、6年生と、中学3年にあたる9年生のあわせておよそ160人が参加し、午前8時40分すぎ、それぞれの担任が解答用紙と問題用紙を配って、児童と生徒に注意事項を説明しました。

きょうのテストでは、中学生には4年ぶり2回目となる英語の問題も出題され、このうち、スピーキングにあたる「話すこと」の出題は、初めてオンライン形式で行われたほか、テストに加えて、児童・生徒や学校に対し、普段の学習状況などを尋ねる調査も行われました。

結果は、7月下旬ごろに公表される見込みです。

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