きょう未明、三重県内の新名神高速道路で、和歌山から東京に向かっていたバスとトラック、それにトレーラーの合わせて３台が絡む事故があり、１３人が軽いけがをしました。

きょう午前０時過ぎ、三重県菰野町（こものちょう）の新名神高速道路の上り線で、高速バスと大型トラック、それに大型トレーラーの合わせて３台が絡む事故がありました。
ＪＲ和歌山駅を出発し、大阪のバス停を経由して東京方面に向かっていたバスには２０人の客が乗車していました。
警察によりますと、男性運転手３人とバスの乗客の男女１０人の合わせて１３人が病院に運ばれました。
高速バスの運営会社によりますと、ＪＲ和歌山駅から乗車したのは６人で、そのうち２人が病院に運ばれましたが、いずれも打撲や捻挫などの軽傷だということです。

現場は片側２車線で、高速バスが大型トレーラーに追突して停止し、後続の大型トラックがバスに追突したとみられています。
この事故の影響で、菰野インターチェンジと新四日市ジャンクションの間の上り線が一時通行止めになりました。