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総理襲撃、ナイフ所持

2023年04月16日 15時59分

事件・事故政治

和歌山市の演説会場で、筒状のものが投げ込まれ爆発した事件で、威力業務妨害の疑いで逮捕された男が、現場でナイフを所持していたことが、捜査関係者の話で分かりました。男は、別の凶器も用意し、状況に応じた方法で襲撃しようとした可能性があるとみられます。ナイフは、背負っていたリュックサックから見つかり、携帯電話も押収されました。

警察は、現行犯逮捕した兵庫県川西市の職業不詳、木村隆二(きむら・りゅうじ)容疑者24歳の自宅をきょう(16日)未明からおよそ8時間かけて家宅捜索し、押収物を分析して、動機の解明を目指します。

木村容疑者はこれまで「弁護士が来てからお話しします」と供述し、その後、黙秘しています。

事件はきのう(15日)、岸田総理が衆議院の補欠選挙の応援で、和歌山市雑賀崎漁港の演説会場を訪れ、聴衆の前に移動して、演説を始めようとした際、筒状のものが投げ込まれ、爆発したものです。岸田総理にけがはなく、現場にいた30代の警察官が、腕に軽いけがをしました。また、持ち込まれた爆発物は2本で、自分で作ったパイプ爆弾の可能性があるということです。

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