衆院和歌山1区補選 あす告示 4人が立候補準備

2023年04月10日 18時51分

政治

衆議院和歌山1区の補欠選挙があす(11日)告示され、今のところ4人が立候補の準備を進めていて選挙戦となる見込みです。

立候補を予定しているのは、自民党の元職・門博文(かど・ひろふみ)氏57歳と日本(にっぽん)維新の会の新人・林佑美(はやし・ゆみ)氏41歳、共産党の新人・国重秀昭(くにしげ・ひであき)氏62歳、政治家女子48(フォーティーエイト)党の新人・山本貴平(やまもと・たかひら)氏48歳の4人です。

立候補の届け出はあす(11日)午前8時半から午後5時まで、県庁北別館2階大会議室で受け付けます。

投票は23日の午前7時から一部を除いて午後8時まで和歌山市内102か所で行われ、午後9時半から和歌山市土入(どうにゅう)の市民体育館で即日開票されます。

きょう(10日)現在の和歌山市の選挙人名簿登録者数は30万4822人です。

今回の補欠選挙は、これまで5期連続で非自民の議席を維持していた岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏の知事転出に伴い実施されるもので、2022年の公職選挙法改正で県内の小選挙区は次の衆院総選挙より3から2に減少し、和歌山1区は、和歌山市と岩出市、紀の川市の3市に区割りが変更となります。

このため、和歌山市のみを選挙区としてきたこれまでの和歌山1区で行う選挙は今回の補欠選挙が最後となる見通しです。

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