高野山では、けさ（９日）、１０日ぶりに、氷点下の冷え込みとなりました。

アメダスの観測で、今朝の最低気温は、県内各地とも１０度を下回り、中でも、標高８００メートルの高野山は、氷点下１・２度を観測、平年より４度ほど低く、先月（３月）３０日以来の氷点下で、季節の歩みが少し逆戻りしました。

和歌山市の最低気温は、平年より３度ほど低い６・５度、本州最南端の串本町潮岬で、平年より２度ほど低い９・７度で、いずれも先月下旬の気温となりました。内陸部や山間部も、この日は、３度以下の冷たい朝になりました。

その後、日中は、各地とも平年並みの気温になりましたが、和歌山地方気象台によりますと、あす（１０日）も朝の気温は低め予想で、県全域に霜注意報を発表して、農作物の管理に注意を呼びかけています。