今月（４月）２３日に投票が行われる衆議院和歌山１区補欠選挙に、政治家女子４８(フォーティーエイト)党の新人・山本貴平(やまもと・たかひら)氏４８歳が、きょう（６日）正式に立候補することを表明しました。

山本氏は政治家女子４８党の職員で、これまでに、北海道や岡山県で行われた参議院選挙や、参議院の広島再選挙、それに、埼玉県草加(そうか)市議会議員選挙などに、前身の旧・ＮＨＫ党から立候補しましたが、いずれも落選しています。

山本氏は、きょう（６日）夕方、和歌山県庁で記者会見を開き「ＮＨＫ受信料の公平負担や、ＮＨＫのテレビ放送スクランブル化をこれまでと同じように訴えるとともに、県内の高規格のバイパス道路整備や、人口減少問題、特産の果物をはじめとする食品の地産地消の働きかけをしたい」と立候補の理由を述べました。

選挙運動については「党の業務が多忙なため、告示日の今月１１日は和歌山で街頭演説を行うが、それ以降はツイッターやＹｏｕＴｕｂｅで訴えを発信する」と話しています。

衆議院和歌山１区の補欠選挙には、このほか、自民党の元職・門博文(かど・ひろふみ)氏５７歳、日本(にっぽん)維新の会の新人・林佑美(はやし・ゆみ)氏４１歳、共産党の新人・国重秀昭(くにしげ・ひであき)氏６２歳も立候補を予定しています。