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忍者用具多数「乱太郎展」アニメ原画も、九度山町

2023年04月02日 11時59分

社会

戦国武将の真田昌幸(さなだ・まさゆき)・幸村(ゆきむら)父子が隠れ住んだ地として知られる九度山町の「九度山・真田ミュージアム」で、きのう(1日)から、「落第忍者乱太郎(らんたろう)原画と忍者コレクション展」が始まりました。

これは、テレビアニメ「忍たま乱太郎」の原作者で、女性漫画家の尼子騒兵衛(あまこ・そうべえ)さんが、去年(2022年)7月、収集した忍者用具などおよそ550点をミュージアムに寄託したのをきっかけに企画されたものです。今回は、「手裏剣(しゅりけん)」や「まきびし」を含む110点のほか、尼子さんが描いた色鮮やかな乱太郎の原画50点も展示されています。

開催初日のこの日、ミュージアムを訪れた尼子さんは企画展のために描き下ろした真田昌幸の原画を寄贈し、「今後は昌幸・幸村や真田十勇士(さなだじゅうゆうし)の作品も手がけたい」と話しました。企画展は、9月18日まで開催されます。

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