森上亜希子さんと歩く春の熊野古道
2023年03月26日 16時29分
元プロテニスプレーヤーの森上亜希子(もりがみ・あきこ)さんと春の熊野古道(くまのこどう)を歩く、田辺市のイベントがきょう(26日)行われ、およそ30人が、桜咲く雨上がりの古道ウォークを楽しみました。
これは、田辺市が毎年春に開催している熊野古道を歩く人気のイベントで、テレビ番組の企画で熊野古道を踏破した森上さんが、参加者と一緒に歩きました。
今回は熊野古道「小雲取越(こぐもとりごえ)~伊勢路万才峠越(いせじ・ばんぜとうげごえ)」として、田辺市本宮町の請川橋(うけがわばし)から、百間(ひゃっけん)ぐらや万才峠(ばんぜとうげ)を経て、新宮市熊野川町志古(しこ)までの高低差がある、およそ12・8キロを6時間半ほどかけて歩きました。
前日からの雨はこの日午前中には止み、見頃を迎えた桜などを眺めながら、参加者は、いにしえの旅人に思いを馳せるなど古道歩きを満喫していました。