和歌山県内で最大のグルメイベントと称される「全肉祭」が和歌山城の砂の丸広場で、きょう（２５日）から始まりました。今回で１１回目です。

全肉祭は、牛や豚、鶏などの畜産肉料理だけでなく、海産の魚介肉や農産の果肉なども広く“食肉”としてとらえるグルメ屋台イベントで、きょうから４月２日までの９日間開催されます。

今回初の試みとして、マグロやサーモンの生魚を使った丼ぶりのキッチンカーが登場するほか、赤穂の牡蠣が堪能できるお店など、全国からおよそ８０店舗が出店しています。

そのほか会場では、ライブパフォーマンスやフリーマーケット、ワインの無料試飲なども展開されています。

全肉祭を主催したGi-FACTORY（ギーファクトリー）の高橋義一（たかはし・よしかず）代表は「３００品目以上のメニューを用意しているので、ぜひ毎日参加してください。お待ちしています」と呼びかけています。

全肉祭は、きょうから４月２日まで行われ、時間は、土日が午前１０時から午後９時まで、平日は正午から午後９時まで開催しています。