新宮市と古座川町では、きょう（２４日）、日中の最高気温が２５度を超えて夏日となるなど、県内各地ともに暖かく、４月から６月の陽気となりました。

アメダスの観測で、日中の最高気温は、新宮で２６・４度、古座川町西川で２６・１度と、今年県内で初めて夏日となったほか、田辺市栗栖川で２４・８度、南紀白浜で２２・３度、友ヶ島で２２・２度、和歌山市で２２・１度、串本町潮岬で２１・３度など、１２観測点のうち１０地点で、２０度を超えました。これらは、平年に比べ５度から１０度ほど高く、４月中旬から６月下旬の陽気となりました。また、西川と友ヶ島では、３月の最高気温を更新しました。

一方、朝の最低気温は、新宮と潮岬で１８・２度となったのを最高に、和歌山で１７・３度など、ほとんどの地点で平年より１０度以上高く、５月から６月の気温となりました。