「和歌山城といえば桜」と言えるよう整備と尾花市長

2023年03月23日 19時05分

歴史・文化社会

和歌山市の尾花正啓市長は、定例の会見で和歌山市の桜の名所のひとつ、和歌山城の桜について「和歌山城と言えば桜」と言えるようしっかり整備していく姿勢を強調しました。和歌山城の桜のなかには老木になったり根元の土が硬くなったことなどで樹勢が落ちているものがあり、ここ数年、県造園建設業協会の協力で桜の樹勢回復のためのせん定や治療を行っています。桜のシーズンを迎え、花見客が多く来場することが予想されていることについて、尾花市長は「和歌山城と言えば桜と言いえるよう魅力づくりをする」と整備に力を入れていくことを明らかにしました。市では、桜のシーズンに合わせ和歌山城内の提灯やぼんぼりを取り付けているほか

来月(4月)2日にクルーズ船のにっぽん丸が和歌山下津港に寄港するのに合わせてクルーズ客用に城の一部を貸し切り、乗船客に薪能や夜桜を楽しんでもらう企画を予定しています。

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