紀の川市にある近畿大学生物理理工学部できょう（２０日）卒業式が行われ、学部生と大学院生合わせて４８４人が卒業しました。

きょう（２０日）午前１１時から行われた卒業式では、４４３人の学部生を代表して遺伝子工学科の森川真衣（もりかわ　まい）さんが、細井美彦（ほそい　よしひこ）学長から卒業証書を授与されました。

このあと大学院の博士前期、後期過程の学位記が授与されたほか、成績優秀者や課外活動で功労のあった学生が表彰を受けました。

細井学長は、コロナ禍で苦労した学生生活に触れたあと「アフターコロナの世の中が平等で平和な暮らしが出来るよう考えて欲しい」とのべました。そして「ひとりひとり自分らしい人生を歩んでください」と卒業生を激励しました。

また卒業生を代表して遺伝子工学科の森川真衣（もりかわ　まい）さんが教職員や家族らへの感謝の言葉を述べました。