都市計画道・南港山東線「全線開通を祝う会」

2023年03月19日 15時34分

社会

都市計画道路・南港山東線(なんこう・さんどうせん)の「全線開通を祝う会」が、きょう(19日)午後、和歌山市内で開かれ、半世紀をかけて、このほど全線が開通したおよそ8キロの道路の完成を祝いました。

あいさつする和歌山県の岸本周平知事

この道路は、東西の道路整備が遅れていた和歌山市で、県と市が、総工費450億円で、1973年度(昭和48年度)から建設を進めてきた和歌山市の西浜(にしはま)と吉礼(きれ)を結ぶ都市計画道路で、4車線と歩道が整備され、先月(2月)23日に全線が開通しました。

あいさつする和歌山市の尾花正啓市長

和歌山市の西浜中学校体育館で開かれた「全線開通を祝う会」では、主催者で和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事や、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長があいさつに立ち、「この道路は、完成に50年の歳月がかかったが、阪和高速道路和歌山南インターチェンジと、和歌山下津港を結ぶ幹線道路として、産業振興や観光振興に役立つとともに、災害時の緊急輸送路としても期待できる」と述べました。

鏡開きで完成を祝う

このあと、出席者は、鏡開きをして、完成を祝いました。

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