2022年度「わたくしの作文」年間表彰式

2023年03月18日 17時39分

教育

和歌山放送ラジオの長寿番組「わたくしの作文」の年間表彰式が、きょう(18日)和歌山市の和歌山城ホールで開かれ、受賞した児童や生徒らに賞状や記念品が贈られました。

「わたくしの作文」は、国語教育の振興のため、1968年(昭和43年)から県内の小・中学生の作文を放送しているもので、今年度(2022年度)は、昨年度(2021年度)を148点あまり上回る7577点の作文が寄せられました。

きょう午後1時から行われた表彰式では、季節の変化を楽しみながら、通学路の自然を振り返った作文「六年間歩いた通学路」の作者で和歌山市立高松小学校6年の小向萌々香(こむかい・ももか)さんに和歌山放送の中村栄三社長から最優秀作品の文部科学大臣賞が贈られました。

小向さんは表彰式のあと「お母さんと散歩するといろんなことに気づいていい経験になりました。将来は動物園の獣医さんになりたいです」と話していました。

このほか、県知事賞や県教育委員会賞、県農業協同組合連合会賞、わかやま市民生活協同組合賞、湊組(みなとぐみ)賞などの表彰も行われ、受賞者28人に、賞状や記念品が贈呈されました。

各賞を受賞した作文は、今月(3月)31日から「わたくしの作文」の時間に本人の朗読で放送されます。

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