和歌山市新年度予算可決
2023年03月16日 17時51分
和歌山市議会はきょう(16日)2月定例会の本会議を開き、新年度の予算案など31議案を可決するとともに追加案件を可決または許可、同意して閉会しました。
和歌山市の新年度予算は 一般会計や特別会計などを合わせ2863億円です。
和歌山市は18才までの子どもの医療費の無償化や水道施設の整備などに 取り組むほか、消防指令システムの更新などを行うほか、水道事業の再整備に本格的に着手していくことにしています。
このほか和歌山市東部地域で 都市計画道路の整備を進めていくため、和歌山駅 鳴神(わかやまえき なるかみ)線や、有本中島(ありもと なかしま)線について効率よく整備することなどについて検討したり、生活道路の安全性を高めることなどについても取り組んでいくことにしています。
ほかにも、中学校の給食事業を推進し、早期に全員給食化を目指していくことや、下水の汚泥を活用した有機肥料で農作物を生産することを支援するなどにも 取り組みます。
またきょう(16日)の本会議では衆議院和歌山1区の補欠選挙に立候補を予定している、和歌山興志クラブ・日本維新の会所属の林佑美(はやしゆみ)議員から一身上の都合で辞職したいという辞職願が提出され許可されました。
このほか在職20年の永年在職議員の表彰も行われ共産党市議団所属の 南畑 幸代(みなみばた さちよ)議員、和歌山興志クラブ・日本維新の会所属の尾﨑 方哉(おざき まさや)議員、古川 祐典(ふるかわ まさのり) 議員の3人が表彰を受けました。