わかやま市民生協講演会

2023年03月13日 18時50分

社会

「SDGs」や「食」をテーマとした講演会が、春分の日の今月(3月)21日に和歌山市で開かれます。これは、わかやま市民生活協同組合が行うものです。

わかやま市民生活協同組合では、以前から消費者に向けて食文化や食品ロス、食にまつわる環境について考えるきっかけにしてもらおうと講演会を開いていますが、今回のテーマは「SDGs」と「食」で、いま世界的に起きている食糧問題と、遺伝子組み換えや産地偽装、輸入食糧による農業への影響など、国内で起きている様々な問題について取り上げます。

講師は、平和で豊かな“持続可能な社会”と農家の経営安定、暮らしの向上を目指す「紀ノ川農業協同組合」の理事、宇田篤弘(うだ・あつひろ)さんで、紀ノ川農協の取り組みを紹介し、私たち消費者ができる買い物・行動について考えます。

わかやま市民生活協同組合は「社会の情勢と生産者の今を知り、つなげることで、持続可能な地域の実現について考えていただきたいと思います」と参加を呼び掛けています。

講演会は、今月21日の午前10時から正午まで、和歌山市太田(おおだ)の「E*KAO(いいかお)ホール」で行われます。参加は無料で、わかやま市民生協のホームページにある専用フォームから申し込むことができます。また、電話0570(00)5002で問い合わせに応じています。

会場の定員は30人で、オンラインでの参加は100人までです。申し込みの締め切りは今月17日で、応募者多数の場合は抽選となります。

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